ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 各種サービス > 放射性核種分析[ストロンチウム89、90分析]

放射性核種分析[ストロンチウム89、90分析]

試料中から沈殿法(炭酸塩、シュウ酸塩等)とイオン交換法によりストロンチウムを分離・精製し、90Srの子孫核種である90Yの生成を待つため約2週間放置後、90Yを分離し測定試料とします。低バックグラウンドベータ線測定装置で90Yの放射能濃度を測定し、90Srの放射能濃度を求めます。
89Srは、炭酸塩としたものを測定試料とします。低バックグラウンドベータ線測定装置で89Sr+90Sr+90Yの放射能濃度を測定し、90Sr+90Yの濃度を差し引き、89Srの放射能濃度を求めます。

海水試料予備濃縮装置
海水試料からのストロンチウム予備濃縮装置

沈殿法(シュウ塩酸)による分離
沈殿法(シュウ塩酸)による分離

イオン交換法による分離
イオン交換法による分離

測定試料
測定試料(左:89Sr用、右:90Sr用)

低バックグラウンド用ベータ線測定装置
低バックグラウンドベータ線測定装置