ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > よくある質問 > 牛乳:牛乳試料の採取

牛乳:牛乳試料の採取

万一の事故等の緊急時における牛乳試料の採取手順を示します。

採乳手順 1

牛乳試料を採取する方法として、母牛から直接採取する方法とバルククーラーと呼ばれる牛乳用保存タンクから採取する方法があります。母牛から直接採乳する場合は、牛ごとにばらつきがあるため4~5頭分を混ぜ合わせて使います。

採乳手順1

採乳手順 2

容量2リットルの試料採取容器を使い、最初に500mlの牛乳で容器内を共洗いした後、その牛乳は棄てます(右図)。
その後、採取器具で容器の標線(2リットル)まで採取します。

採乳手順2

採乳手順 3

試料を採取した容器は蓋を閉じ、ポリエチレン袋に入れ、口の部分をビニールテープで封をします。

採乳手順3

採乳手順 4

さらに、もう1枚重ねてポリエチレン袋に入れ、袋の口を結んで封をします。
その後、記録用紙に必要事項を記入します。

採乳手順4

 

次:緊急時のヨウ素の放射能測定の概要