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牛乳:ヨウ素131の測定例

1966年以降の全国の牛乳に含まれるヨウ素131の濃度を図に示します。
原子力規制庁ホームページ「日本の環境放射能と放射線」 より)
ヨウ素131は核分裂により生成される核種であり、大気中核実験が行われていた頃には各地で牛乳からも検出されていますが、半減期が短い(8日)ため近年は検出されなくなっています。
1986年に一時的に高くなっているのは、チェルノブイリ原子力発電所の事故の影響です。
また、2011年に起こった東京電力福島第一原子力発電所事故の影響もみられます。

  全国における生乳中のI-131の経年変化

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