サプリメント製品のドーピング禁止物質分析サービス開始のお知らせ
2020年2月6日
サプリメント製品のドーピング禁止物質分析サービス開始のお知らせ
〔概要〕
公益財団法人日本分析センター(JCAC)(会長 加藤康宏)は、「スポーツにおけるサプリメントの製品情報公開の枠組みに関するガイドライン」に対応したドーピング禁止物質分析サービスを開始しました。
このガイドラインは、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)により設置された「サプリメント認証枠組み検証有識者会議」において審議され、2019年3月31日に同有識者会議により発行されました。
〇サプリメント製品を対象として、ドーピング禁止物質の含有量がガイドラインに定める分析の下限値以下であるかどうかを確認し、分析結果を提供します。
〇JCACでは、サプリメント製品分析におけるISO/IEC17025の認定を取得し、分析能力・結果の国際的信用・信頼性を保証しています。
〔目的〕
JCACには10数年のサプリメント製品分析の経験と実績があります。サプリメント製品の安全性への対応が課題となっている昨今、製品分析の重要性を踏まえ、市場に流通するサプリメント製品を対象に分析サービスを展開します。
ドーピングリスク低減のための指標の提供を行い、スポーツにおけるドーピングの防止活動に貢献してまいります。