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受託分析・調査

日本分析センターは、国、都道府県、国立研究開発法人、電力会社などから環境試料の放射能分析、空間放射線測定を受託しています。また、調査計画立案等の環境放射能に係わる全般的な調査も行っています。

環境放射線モニタリング調査(環境省)

環境省では、離島等の遠隔地の酸性雨測定所において空間ガンマ線量率および大気浮遊じん中の全アルファ・ 全ベータ放射能の連続測定を行っています。
また、大気浮遊じん、降下物、陸水及び土壌のガンマ線スペクトロメトリー、ストロンチウム90及びセシウム137の放射化学分析を行っています。
さらに、環境放射能水準調査のデータの収集と解析、一部の測定所の管理、通信回線の整備や自治体職員向けの説明会の開催も行っています。

陸水の採取土壌の採取
           陸水の採取                         土壌の採取

東京湾環境放射能調査(原子力規制庁)

原子力規制庁の委託を受け、東京電力福島第一原子力発電所事故後、河川からの放射性物質の流入・蓄積が特に懸念される閉鎖海域である東京湾において、海底土及び海水を採取しています。
それら試料に含まれる放射性核種(放射性セシウム)の分析を行うことにより、放射能(放射性核種)の移行挙動の定性的・定量的な把握をするための調査を行っています。

揚水ポンプを用いた海水の採取採泥器を用いた海底土の採取
     揚水ポンプを用いた海水の採取             採泥器を用いた海底土の採取

IAEAとの試験所間比較分析(原子力規制庁)

原子力規制庁の委託を受け、海洋環境試料の信頼できるモニタリングデータの提供に資するため、IAEAと東京電力福島第一原子力発電所付近の海域で海水及び海底土を採取、分析し、その分析結果等の相互比較を行っています。

海水の採取海底土の採取
           海水の採取                         海底土の採取

放射性物質の分布状況等調査研究(JAEA)

日本原子力研究開発機構の委託を受け、東京電力福島第一原子力発電所事故により放出された放射性物質の汚染の状況を把握するため、調査研究を行っています。

In-situ測定による放射性Cs沈着量の面的調査土壌中の放射性Csの深度分布調査
In-situ測定による放射性Cs沈着量の面的調査       土壌中の放射性Csの深度分布調査

突発的な放射能調査

環境放射能分析の専門機関として、突発的な環境放射能問題に迅速かつ正確に対応しています。
これまでに、チェルノブイリ原子力発電所事故に係る調査、鳥島射爆撃場における劣化ウラン含有弾誤使用問題に係る調査、JCO東海事業所での臨界事故に係る調査、北朝鮮地下核実験に係る調査、東京電力福島第一原子力発電所事故に係る調査などに対応しました。

スクリーニング作業牛乳測定試料の作成
    届いた試料のスクリーニング作業               牛乳測定試料の作成

環境放射能分析・調査の受託

環境放射能に関する要望に応じた分析・調査を行っています。

  • ガンマ線スペクトロメトリーによるガンマ線放出核種の定量
  • 低バックグラウンドベータ線測定装置を用いた60Co、89Sr、90Sr、210Pbの放射化学分析など
  • 液体シンチレーション測定装置を用いた3H、14C、226Raの放射化学分析など
  • アルファ線スペクトロメトリーによる定量 - 210Po、U、Pu、Amなど
  • 熱ルミネセンス線量計、蛍光ガラス線量計による積算線量測定
  • NaI(Tl)シンチレーション検出器などによる空間放射線量測定

安定同位体分析

水素、炭素、窒素及び酸素の安定同位体を測定することにより、国内外の食品などの鑑定や産地の同定、添加物の鑑定などに役立てることができます。

安定同位体比質量分析システム
安定同位体比質量分析システム (EA/TC-EA/IRMS)

ICP-MSを用いた分析

誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)を用いた分析法は、U、Th、Puなどの分析に有効です。
各種環境試料、工業材料などの極微量元素分析も受託しています。

高分解能ICP-MS
高分解能ICP-MS

AMSを用いた分析

加速器質量分析法(AMS:Accelerator Mass Spectrometry)により、14Cや129I の分析を行っています。

タンデトロン加速器質量分析装置
JAEA青森県研究開発センターのタンデトロン加速器質量分析装置